アナ・ガルシア=シニェリスはスペインのテレビキャスター。ジャーナリズムの学士で、スペイン国営ラジオとマドリード・コンプルテンセ大学でラジオの修士号を取得。ローカル局ポスエロでアナウンサー兼編集者としてラジオの仕事を始める。その後、スペイン国営テレビの番組Hablando claro(正しく話しましょう、1988-1989)を担当。テレビ局カナル・プルスでは映画番組Primer plano(初ショット、1993-1994)に出演し、その後、同局で報道番組の記者及びキャスターを務める。
2000年に妊娠と子育てに関する自らの体験を語ったBebé a bordo(赤ちゃんがお腹に)を出版。
本書は「チーム・ソエ」シリーズの第2巻。
アナ・フェルナンデス=アバスカル(1950年カンタブリア州生まれ)は、ガリシア地方のさまざまな教育機関で長年、教育活動に従事。さまざまな読み書きの本の制作に参加し、教育刷新運動にかかわった。
フラビノ・モライス(1954年ブラジル生まれ)はロンドンのチェルシー芸術学校で学んだ後、バルセロナに居を定め、出版社、新聞、雑誌、版権エージェントの仕事をし、スタジオ・ペレットにもかかわる。テレビ・アニメのプロジェクトに参加し、1992年のバルセロナ・オリンピックのプロモーションにも協力。手がける芸術は、イラスト、壁画、彫刻インスタレーションにまで及ぶ。彼の作品は、バルセロナ、マドリード、バイーア(ブラジル)をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのグループ展に出展。Solo un segundo(1秒だけ、Kalandraka)で、2007年のダニエル・ヒル出版デザイン賞を受賞。
アナ・ヘラルドは、メキシコ生まれ。メキシコ国立音楽院のピアノ演奏科を卒業。ピアノを教え、リサイタルを開く傍ら、ラジオ番組を通じて、音楽の楽しさを人々に伝え、音楽に親しませる活動にたずさわってきた。
アントニオ・アルタリーバはバスク大学フランス文学の正教授。画像のビジュアル面およびナラティヴ的可能性、またエロチック文学に関心を寄せる。
エミリオ・ルイス(1960年、サンタンデール生まれ)はバレンシア工科大学の美術学部を卒業。1982年にプロの写真家となる。最初は広告業界で、のちに舞踊や演劇関連の写真を手がける。
エンリケ・ウルタードは、1975年バスクはビスカーヤのポルトゥガレテ生まれ。2001年に高等生産工学をおさめ、バスクの工業メーカーで働き始めるが、2010年に一大決心をし、フォルトゥーナ社を創立。2011年に、自ら手がけた本書を出版。
“オリ”こと、ショセ・マヌエル・ゴンサレスは1960年カンガス生まれ。幼児教育学の教授、作家、児童文学の専門家。カランドラカ社のシエテ・レグアス・シリーズの編集協力者で、同社からOnce damas atrevidas(11人の大胆な貴婦人)やEl pirata pata de lata(海賊ブリキ脚)を出版している。他にも、シェライスやガラクシア、イール・インドといった出版社からも作品を出している。
ジョアン・カルラス・ジルベスはジャーナリストで、販売部数100万部以上に達する家庭での読書推進のための手引Llegir per a créixer(成長のための読書)の著者であり編集者。
パブロ・アルボは言葉をてなずける調教師だ。
毎日、好奇心をふくらませ、言葉を徹底的に訓練し、言葉を積み上げ、ああでもない、こうでもないと並ばせて、塔を作らせ、角を折り、形容詞にやすりをかけ、目的にあわせて調節する。