ホセ・アントニオ・コトリーナ(1972年ビトリア生まれ)は、SFの分野で執筆活動をスタート。PC賞、アルベルト・マグノ賞(3回)、イグノトゥス文学賞などを受賞している。
ホセ・アントニオ・マリーナ(1939年、トレド生まれ)は、現在スペインでもっとも著名な思想家。哲学研究のかたわら、マドリードの公立高校で哲学を教えてきた。著書においてマリーナは、哲学の大きなテーマ、とくに知性の理論、現象学、言語学を一般の人々にもわかりやすくひもとく。主な著書に、Teoría de la inteligencia creadora(創造的知性論、1995)、Ética para náufrago(遭難者の倫理、1996)、El laberinto sentimental(感情の迷宮、1998)、Diccionario de los sentimientos(感情事典、1999)、El vuelo de la inteligencia(知識の飛翔、2000)、El rompecabezas de la sexualidad(性のパズル、2002)、Dictamen sobre Dios(神に関する見解、2002)がある。アナグラマ賞を複数回受賞し、国民エッセイ賞を受賞するなど、著作は高く評価されている。
アントニオ・レドンドは1967年フランスのブローニュ=ビヤンクール生まれ。インターネット、研修、文化の分野で職歴を重ねる。ホテル・カフカの共同創業者。15年前から eラーニングの分野でコンサルタント、ディレクターとして働く。現在は eラーニング分野で最も重要な某企業の養成部門とコンテンツ作成を指揮している。 エル・コルテ・イングレス百貨店の文化サイトambitocultural.es のディレクターも務める。スペイン経団連CEOEのマドリード連盟CEIMのインノベーション・新テクノロジー委員会の発足以来同委員会参事、スペイン・インターネット企業協会ANEIの eラーニング委員会参事。サービス企業の品質管理、インターネット、eコマースに関し様々な本や記事を書いている。マドリード・コンプルテンセ大学UCMで化学と数学を学んだ後、マドリード工科大学で経営と製造・テクノロジーを専攻。創作音楽学校でピアノを学び、マドリード文学学校で文学創作のマスターコースを修める。