ピラール・サンパウは1955年リェイダ生まれ。医学・外科学部で学位を取り、栄養を専攻。クリニックでの診療と並行して「TV3テレビ」「BTVテレビ」「コム・ラジオ」「カタルーニャ・ラジオ」に出演、「ラ・バングアルディア紙」「メンテ・サナ誌」で記事を書いている。Aprendre a aprimar-se (痩せる術を学ぶ、2005年)、Fruits de la vida (人生の果実 、2006年)、 Aliments que fan bategar el cor (胸をどきどきさせる食べ物、2007年) 、Raons de pes (体重のわけ、2009年)。健康的ダイエットの普及により2010年ロマニコ・ドール賞を受賞したばかり。
コンプルテンセ大学で情報学の学士号を取得。2007年からカデナ・セールの記者。2005年、Jóvenes, aunque sobradamente cabreados(若者たち、たとえ怒り心頭に発していても)を出版。これは国民党の絶対過半数の時代から2004年の政権交代までの、若者たちが政治に目覚めていく過程の記録。
現在は情報デジタル媒体で執筆。大学卒業後数年間は「インテルビウ誌」で政治やスペインの若者の動向に関するルポルタージュを執筆していた。エラスムス奨学金で米国とルーマニアに留学。ナショナリズムと統合を専門とする複数の文化団体の招きで訪れたセルビアに居住した経験がある。