バネッサ・アギラールは1980年バレンシア生まれ。精神性、人道的ボランティア、末期患者のつきそいの分野に従事。4歳で臨死体験をし、そこから「無条件の愛」に向かう進化の形としての「生」と「死」という概念を持つに至る。後に体験した「霊的目覚め」により、私達を常に取り巻く見えない世界の一部を感知し、肉体の変形として「死」を理解し、生から死へ移るときに「魂」が分離するのが見えるようになる。死の床にある人々とその家族の助けになりたいという深い意思が、「エル・アブラソ・デル・オソ(熊の抱擁)」協会の設立につながった。その目的は「服喪」の手順を整え、愛する身内が「魂」の大旅行へと旅立った人々によりそうことである。ボランティア活動、講演、セミナーなどでも活躍。